- 企業紹介
- 2022.03.16 (最終更新日:2022.03.27)
公益財団法人北海道労働保健管理協会とは?実施されている取り組みをご紹介!
- 目次
社会全体の健康を守る公益財団法人北海道労働保健管理協会
皆さんは、公益財団法人北海道労働保健管理協会という組織をご存じでしょうか?
この組織は、健康経営やCSR活動などに取り組んでおり、経済産業省からの認証を受けている組織です。
健康経営は近年でも注目され始めており、重要な経営戦略のひとつと言えます。
今回は、公益財団法人北海道労働保健管理協会の概要や事業内容を紹介し、その他の取り組みについても解説します。
健康経営を強化したい企業や慈善活動に取り組みたい企業は参考にしてみましょう。
当サイト内に掲載されている医療法人社団美心会についての情報はこちらからご覧ください。
この組織は、健康経営やCSR活動などに取り組んでおり、経済産業省からの認証を受けている組織です。
健康経営は近年でも注目され始めており、重要な経営戦略のひとつと言えます。
今回は、公益財団法人北海道労働保健管理協会の概要や事業内容を紹介し、その他の取り組みについても解説します。
健康経営を強化したい企業や慈善活動に取り組みたい企業は参考にしてみましょう。
当サイト内に掲載されている医療法人社団美心会についての情報はこちらからご覧ください。
公益財団法人北海道労働保健管理協会とは?
まずは公益財団法人北海道労働保健管理協会の概要と、主な事業内容をご説明いたします。
昭和40年3月に労働大臣の許可を受けて発足し、「働く人々の健康を守り、労働衛生の向上に寄与する」ことを目的に活動しています。
昭和40年3月に「社団法人 北海道労働保健管理協会」を設立し、それ以降は昭和62年4月に「財団法人 北海道労働保健管理協会」設立。
また、平成26年2月には「公益財団法人 北海道労働保健管理協会」を設立しています。
その中でも主体となるのが健康診断で、北海道労働保健管理協会の施設で健康診断を行うだけではなく、移動できる健診カーでの健康診断、訪問での健康診断なども実施しています。
また、近年では健康を維持するために必要な知識を無料で人々に伝える活動も行っており、地域貢献にも取り組み中です。
北海道労働保健管理協会の従業員だけではなく、北海道を中心に社会の人が健康を維持できるように日々活動しています。
概要
公益財団法人北海道労働保健管理協会は、一般の人向けや、企業向けの健康診断事業を行う組織です。昭和40年3月に労働大臣の許可を受けて発足し、「働く人々の健康を守り、労働衛生の向上に寄与する」ことを目的に活動しています。
昭和40年3月に「社団法人 北海道労働保健管理協会」を設立し、それ以降は昭和62年4月に「財団法人 北海道労働保健管理協会」設立。
また、平成26年2月には「公益財団法人 北海道労働保健管理協会」を設立しています。
主な展開事業
公益財団法人北海道労働保健管理協会は、主に健康診断、健康相談、生活習慣の改善指導などの事業を展開しています。その中でも主体となるのが健康診断で、北海道労働保健管理協会の施設で健康診断を行うだけではなく、移動できる健診カーでの健康診断、訪問での健康診断なども実施しています。
また、近年では健康を維持するために必要な知識を無料で人々に伝える活動も行っており、地域貢献にも取り組み中です。
北海道労働保健管理協会の従業員だけではなく、北海道を中心に社会の人が健康を維持できるように日々活動しています。
北海道労働保健管理協会が受けた認証とは?
続けて、実際に北海道労働保健管理協会が受けた認証についてご紹介します。
北海道労働保健管理協会が受けた認証
北海道労働保健管理協会が受賞したものは、「2017年 健康経営優良法人(中小規模)」、「2019年 健康経営優良法人 ホワイト500」、「2020年 健康経営優良法人 ホワイト500」、「2021年 健康経営優良法人 ホワイト500」です。これまで4回健康経営の優良法人に選ばれており、従業員の健康を維持できるような取り組みが評価されています。
また、健康経営の認証だけではなく、「一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)のプライバシーマーク制度貢献事業者」も表彰を受けており、幅広い活動が注目されています。
健康経営優良法人ホワイト500とは?
北海道労働保健管理協会が2017年から2021年の間で4回受賞した「健康経営優良法人 ホワイト500」について解説します。「健康経営優良法人 ホワイト500」とは、経済産業省が創設した認定制度のひとつで、優れた健康経営の取り組みを実施した企業に送られる賞です。
「ホワイト500」の他にも「ブライト500」という賞があり、その違いは企業の規模に関係します。
「ブライト500」は中小規模の会社に送られる賞で、「ホワイト500」とは、大規模企業や医療法人のトップ500社に送られます。
これらの賞の選考基準とは、「健康経営に関する取り組みを実施しているか?」や、「健康経営の活動を地域に発信しているか?」などです。
また、これらの認定を受けた企業は、継続的な健康経営に関する課題解決を行うことや、健康経営に関する活動の普及に向けた発信などの役割が求められています。
健診事業における課題について
ここからは、主に健康診断事業を行う組織の課題や、取り扱いに注意が必要なことについて解説します。
特に企業の健康診断を行う際は、規模が大きくなることと、同時に多くの人に対応する必要があり、難しくなります。
そこで北海道労働保健管理協会では、健診フロアと執務フロアを整理し、受診者のプライバシーを守る対策をしております。
詳しくは、公式サイトにも掲載されている「健康管理だより Horoka 第57号」をご覧ください。
診断を行う項目にもよりますが、マスクを外して健診を行う事もあれば、企業の大規模な健康診断を行うこともあり、受診者と医師や看護師の感染対策が求められます。
北海道労働保健管理協会では、コロナ禍で感染症予防を強化しながら健康診断事業を継続しています。
例えば、人と人との距離を十分にとった待合室の準備などです。
北海道労働保健管理協会では、コロナ禍で健康診断に行くことや、病院に行くことをためらってしまう人たちに向けて健康診断を受けるように呼びかけています。
コロナ禍で、人々の生活様式が変わってしまった今だからこそ自身の健康状態を確認し、健康的な生活を送る必要があります。
プライバシー保護
健康診断事業を行う際は、受診する人のプライバシーを守ることが重要です。特に企業の健康診断を行う際は、規模が大きくなることと、同時に多くの人に対応する必要があり、難しくなります。
そこで北海道労働保健管理協会では、健診フロアと執務フロアを整理し、受診者のプライバシーを守る対策をしております。
詳しくは、公式サイトにも掲載されている「健康管理だより Horoka 第57号」をご覧ください。
コロナ禍の感染対策
新型コロナウイルスが大流行したことで、健康診断を行う施設では、細心の注意が必要です。診断を行う項目にもよりますが、マスクを外して健診を行う事もあれば、企業の大規模な健康診断を行うこともあり、受診者と医師や看護師の感染対策が求められます。
北海道労働保健管理協会では、コロナ禍で感染症予防を強化しながら健康診断事業を継続しています。
例えば、人と人との距離を十分にとった待合室の準備などです。
北海道労働保健管理協会では、コロナ禍で健康診断に行くことや、病院に行くことをためらってしまう人たちに向けて健康診断を受けるように呼びかけています。
コロナ禍で、人々の生活様式が変わってしまった今だからこそ自身の健康状態を確認し、健康的な生活を送る必要があります。
北海道労働保健管理協会が行っている健康経営とは?
ここからは、北海道労働保健管理協会も取り組んでいる健康経営の概要やメリットについて解説します。
従業員が健康になることで、会社で長く働ける人材の確保につながります。
また、会社が従業員を気遣うことで、従業員は会社から大切にされていると感じられ、近年でも注目されているエンゲージメント向上につながるでしょう。
健康経営を実施している企業では、「健康をサポートする活動」や「働き方を見直して従業員が健康を意識した生活を送れるような仕組みづくり」が行われています。
「健康をサポートする活動」の具体例とは、従業員のスマートフォンにウォーキングアプリをインストールしてもらい、従業員内で1日の歩数を競う仕組みを導入するなどです。
ウォーキングアプリをインストールした従業員は、自身が1日に歩いた歩数が従業員間で共有されるようになり、企業によってはある期間で1番多く歩いた従業員を表彰するなどイベントを開催しています。
また、「働き方を見直して従業員が健康を意識した生活を送れるような仕組みづくり」の具体例とは、決められた日の勤務時間を短くし、早く退社させるなどです。
勤務時間を短くすることで、従業員が自分の好きなことに時間を使えるようになり、心の健康維持に貢献します。
また、勤務時間を短くするだけではなく、退勤を早めて従業員全員で歩いて帰るイベントを実施している企業もあります。
従業員全員で早く仕事を切り上げ、帰りの方向が同じ従業員同士でいつもよりも1駅多く歩くなどすることで、運動嫌いの従業員を巻き込んだ健康経営を実施できるでしょう。
健康経営の取り組みをするには、企業としても費用がかかり、負担となる要素もありますが、企業にとっていい報告に働く要素もあります。
それは、「従業員のやる気・モチベーションが向上する」ことや、「採用で優位になる」などです。
健康経営で「従業員のやる気・モチベーションが向上する」理由は、企業が従業員の健康を気遣うことで、大切にされていると感じられるためです。
会社から大切にしてもらえていることに気づけた従業員は、「会社のために努力したい」や、「会社の利益に貢献したい」など従業員のモチベーションが上がることもあるでしょう。
また、「採用で優位になる」というのは、健康経営が日本全体で注目され始めているためです。
健康経営の取り組みを強化していることを採用ページにしっかりと記載することで、求職者は企業に対していいイメージを持ったり、この企業でなら健康を維持しながら働けるなどと感じられたりするでしょう。
こうした流れにより、結果的に採用活動時に応募者の数が増えることも期待できます。
健康経営とは?
健康経営とは、従業員の健康を会社が気遣い、働き方の改革を行ったり、新しい制度を導入したりすることを指します。従業員が健康になることで、会社で長く働ける人材の確保につながります。
また、会社が従業員を気遣うことで、従業員は会社から大切にされていると感じられ、近年でも注目されているエンゲージメント向上につながるでしょう。
健康経営を実施している企業では、「健康をサポートする活動」や「働き方を見直して従業員が健康を意識した生活を送れるような仕組みづくり」が行われています。
「健康をサポートする活動」の具体例とは、従業員のスマートフォンにウォーキングアプリをインストールしてもらい、従業員内で1日の歩数を競う仕組みを導入するなどです。
ウォーキングアプリをインストールした従業員は、自身が1日に歩いた歩数が従業員間で共有されるようになり、企業によってはある期間で1番多く歩いた従業員を表彰するなどイベントを開催しています。
また、「働き方を見直して従業員が健康を意識した生活を送れるような仕組みづくり」の具体例とは、決められた日の勤務時間を短くし、早く退社させるなどです。
勤務時間を短くすることで、従業員が自分の好きなことに時間を使えるようになり、心の健康維持に貢献します。
また、勤務時間を短くするだけではなく、退勤を早めて従業員全員で歩いて帰るイベントを実施している企業もあります。
従業員全員で早く仕事を切り上げ、帰りの方向が同じ従業員同士でいつもよりも1駅多く歩くなどすることで、運動嫌いの従業員を巻き込んだ健康経営を実施できるでしょう。
健康経営のメリットとは?
次に健康経営を実施するメリットについてです。健康経営の取り組みをするには、企業としても費用がかかり、負担となる要素もありますが、企業にとっていい報告に働く要素もあります。
それは、「従業員のやる気・モチベーションが向上する」ことや、「採用で優位になる」などです。
健康経営で「従業員のやる気・モチベーションが向上する」理由は、企業が従業員の健康を気遣うことで、大切にされていると感じられるためです。
会社から大切にしてもらえていることに気づけた従業員は、「会社のために努力したい」や、「会社の利益に貢献したい」など従業員のモチベーションが上がることもあるでしょう。
また、「採用で優位になる」というのは、健康経営が日本全体で注目され始めているためです。
健康経営の取り組みを強化していることを採用ページにしっかりと記載することで、求職者は企業に対していいイメージを持ったり、この企業でなら健康を維持しながら働けるなどと感じられたりするでしょう。
こうした流れにより、結果的に採用活動時に応募者の数が増えることも期待できます。
北海道労働保健管理協会のCSR活動について
北海道労働保健管理協会は健康経営だけではなく、CSR活動にも取り組んでいます。
公式サイトには、CSR活動の理念は「良質な労働衛生サービスの提供を通して、社会の人々が健康で安心して働けるために。」と掲げられています。
北海道労働保健管理協会は、健康診断を請け負っている組織であることから、組織の活動とともに、社会の人たちの健康を意識した活動に取り組み中です。
実際に行っている取り組みは、「省エネルギーなど、環境に配慮した事業活動」や「感染性廃棄物等の適切な取り扱い」などです。
ここ数十年で地球温暖化は加速しつつあります。
そこで、北海道労働保健管理協会は「省エネルギーなど、環境に配慮した事業活動」を行い、地球温暖化加速を防ぐように活動しています。
また、コロナ禍で明らかになった感染症の怖さに対しても北海道労働保健管理協会はしっかりとケアし、社会全体で感染が拡大しないように取り組み中です。
公式サイトには、CSR活動の理念は「良質な労働衛生サービスの提供を通して、社会の人々が健康で安心して働けるために。」と掲げられています。
北海道労働保健管理協会は、健康診断を請け負っている組織であることから、組織の活動とともに、社会の人たちの健康を意識した活動に取り組み中です。
実際に行っている取り組みは、「省エネルギーなど、環境に配慮した事業活動」や「感染性廃棄物等の適切な取り扱い」などです。
ここ数十年で地球温暖化は加速しつつあります。
そこで、北海道労働保健管理協会は「省エネルギーなど、環境に配慮した事業活動」を行い、地球温暖化加速を防ぐように活動しています。
また、コロナ禍で明らかになった感染症の怖さに対しても北海道労働保健管理協会はしっかりとケアし、社会全体で感染が拡大しないように取り組み中です。
まとめ
今回は、公益財団法人北海道労働保健管理協会に焦点を当て、この協会の概要や事業内容、また健康経営について解説しました。
北海道労働保健管理協会は、健康診断を請け負う事業を軸に活動しており、企業や一般の人に対して健康診断を受けられる機会を提供しています。
しかし、健康診断に関する事業だけではなく、協会内の健康経営活動が評価されており、従業員の健康についても気を配っているのが特徴です。
健康経営は、近年でも注目されている企業の経営戦略のひとつでもあり、従業員のやる気やモチベーションを向上させることや、採用活動で優位に立つにも効果的です。
また、CSR活動にも力を入れており、協会内外関係なく、社会のために活動している組織であるといえます。
こうした健康経営やCSR活動を行うことで、従業員と企業を取り巻く社会に属する人たちから感謝される組織になります。
企業としてさらに成長したいと考えている場合は、これらの活動の強化を図りましょう。
北海道労働保健管理協会は、健康診断を請け負う事業を軸に活動しており、企業や一般の人に対して健康診断を受けられる機会を提供しています。
しかし、健康診断に関する事業だけではなく、協会内の健康経営活動が評価されており、従業員の健康についても気を配っているのが特徴です。
健康経営は、近年でも注目されている企業の経営戦略のひとつでもあり、従業員のやる気やモチベーションを向上させることや、採用活動で優位に立つにも効果的です。
また、CSR活動にも力を入れており、協会内外関係なく、社会のために活動している組織であるといえます。
こうした健康経営やCSR活動を行うことで、従業員と企業を取り巻く社会に属する人たちから感謝される組織になります。
企業としてさらに成長したいと考えている場合は、これらの活動の強化を図りましょう。
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